シェアハウス暮らし着物でランチ

前ページの、沖縄の宮古上布を着て 出かけたのは友人と会うためでした。
友人はグループホームで暮らしてます。グループホームと言っても介護が必要な高齢者専用の・・ではなくて今でいうシェアハウス。少人数規模でスタッフもいます。

数年前に息子夫婦が同居を誘ってくれても断って、けど健康上のことや冬の豪雪にも対応できない状態から、グループホームを次の住み家に決めたというわけです。

住環境は管理されてるし、ある程度は健康面でも安心だけど、見ず知らずの他人と共同で暮らすのはどうなんだろうと、初めは気になってました。

けど「誰かがいるのは安心」だと、淋しがりの彼女には丁度いい暮らし方のようです。他の住人さん達ともいい距離感を保った、いわば家族のようだとよく言ってます。

管理下ではあるけれど外出外泊も自由だし、この先高齢になって、もしもほんとに介護が必要になった時には、それはその時また考えるさ~と、あっけらかんと話してました。

いいね、何ごとも深刻に考え込まない明るい彼女。彼女にとっていい状態なんだなぁと、彼女らしい生き方なだろうなと私も納得する。
一昨日はそんな彼女と一緒にランチも楽しんできました。本当は帰省予定だったもう一人の友人と3人で会う予定でしたけど、都合がつかなくなって2人だけ。

今回来れなかった友人は、私の着物を見てはいつも地味だ地味だ!と言う人。ザンネーン!私も彼女のド派手な洋服が見たかったのにナ~😝 ってね。
食事の出来る和モダンなカフェで、こんな彩りランチをいただきました。店内の装飾もメニューも、どちらかというと女性向けな雰囲気。ちょっとづつ、色んなものを食べたいという女性のハートを満たしてくれますよね。

彼女は小学校時代の同級生で、来れなかった友人は中学校時代の同級生。高校からは全く逢うこともなかったけど、なぜか30代に入って再会。そこからの付き合いだけど、お互いの人生の浮き沈みなんかぜーんぶ、丸ごと分かり合ってる仲。縁が深ーいんですよ本当に。

イオンモールにも寄ったりして(さすがに混んでた!)気ままに、素のままに、ばあさん👵同士の会話は時間が経つのもあっという間でした。

シニアのお付き合いっていーですね。