今日(水曜)も猛暑でしたね。稽古終わりには、まるでサウナに入ったあとのよう。家に入るなりシャワーへまっしぐら。冷た過ぎない水シャワーで生き返った気分でした。
柄の効果は大きい~黒地の綿絽浴衣、2枚を比較
今日はいつものように半巾帯ですが、この浴衣には名古屋帯を合わせたことも有ります。例えば、夏のカジュアル向けで白っぽい名古屋帯に「紗」「絽」「麻」の3本がありますが、どれでもこの浴衣に合う。
浴衣っていうけれも(販売名が浴衣)早い話、普通に”木綿の着物”でいいんじゃない?と思うほど、普通の着物っぽい柄ゆきです。
対してこの1枚。柄は「蕗(フキ)」の葉かな?
同じく綿絽の浴衣で色も同じ黒。着物風にも着られそうな浴衣です。これにも同じ3本の名古屋帯を当ててみたら「紗」のも「絽」のも、ホントつり合わないのね。かろうじて「麻」の帯ならいける感じでした。
両者は似たような浴衣だけれど、柄の大きさや持つ雰囲気の違いで、こうも違うものなのかと今更ながらに思いました。どちらかというと「柳にツバメ」は浴衣でも着物としても向くけれど、「蕗」は浴衣そのままが無難。柄の効果って大きいものですね。
綿絽浴衣を着納め
なかなかに応用の効く「柳にツバメ」の浴衣でしたが、毎年着続けて10数年。
さすがに毛羽立ちも出てるし、生地の伸びというか膝あたりの抜けた感じは洗っても元にはもう戻りません。柄に施されていた金彩も全て剥げてしまいました。矢印の部分、葉っぱの先がところどころ金彩だったのですよ。
洋服だったら、もうとっくに捨てちゃってるレベルですよね。よくここまで着させてもらいました。浴衣とは言え、それも和服の持つエネルギーだったのでしょうね。
価格で言っちゃあナンですが、あの頃はショップ価格4000円でお釣りがくるお手頃さだったのですよ。浴衣なのに金彩が高級感を出してた。綿絽というのを直に触ったのはこの浴衣が初めてでした。キモノ始めの頃の思い出です。
楽しませてもらいました。着るのは今日が最後です。洗ってから生地の素材としてストックします。
