稽古にも着る夏の紋紗
滅多に着ることのない紋紗。カジュアル用の着物です。普段着物の位置づけですね。
色が落ち着いた印象なので、普段着の中でも”余所行き着”。少しかしこまった印象に感じます。それでで私はあまり着ることがありませんでした。勿体ないですね。年齢的にも合ってきた感もあり昨日から稽古にも着ることにしました。
サークルでも、仕舞ったままにしないで”付け下げ”でも”訪問着”でも何着てきてもいいのだからね👍と、最近先生も仰います。そう、みんな着てない着物が多いから。
箪笥の肥やしにしたまま死んでる場合じゃないよ😆と、先生からの励まし(笑)で、最近は色無地や付け下げ、訪問着を着て来る人がチラホラと。いいことだ~
紋紗に半巾帯とレースの半衿
今回は紗の半巾帯です。着物も帯も落ち着いた色の組み合わせ。これじゃ寂し気なので、半衿にオシャレ感を加えました。レースの白地に銀色の柄が入っています。半衿はちょっとした余り布、大判のハンカチーフなどで作れるからいろいろ遊べますよね。
このレースも一昨年ハギレから作りました
細かな横段も見えるので「絽」なのかと一時期思っていましたが違いました。
近くで見ないと分かりませんが、白い襦袢に着物の紋紗(文様が織り出されてる)が浮かんで素敵です。
帯次第で紋紗をカジュアルからセミフォーマルに
今回は稽古着として、半巾帯と合わせた超カジュアルな組み合わせでした。去年の7月には絽綴れ(ろつづれ)の名古屋帯を合わせてお洒落着に。そして何年も前のこと、祝賀会ではセミフォーマルとして袋帯で格を上げ装いました。その時のページ~夏の色無地(紋なし)名古屋帯と袋帯(色無地じゃないですよね。昔はよく知らなかったので色無地と思っていました)
装える範囲が広くて無地っぽいのは便利ですね。
夏着物もあと少しの間です。
楽しみましょ~