遠州木綿着物に一文字で気合

本日は稽古でした。


たまには着ないと木綿の着物、ということで遠州木綿、黒字に生成りの刺し子風です。

単衣だけれど紬のようなざっくり厚手でけっこう暖かいもの。




半巾結びは、珍しく一文字。決心の表れ?


それは・・ 去年のこと
母(亡)のこと娘の出産準備など気がかりがあったので舞台出場へのお誘いをお断りしました。

初めての舞台、是非チャレンジしてみなさいとのことで折角お声をかけて頂いたのに申し訳ないなと思いつつ。。来年もし又お声を頂いた時、その時にはきっと・・と密かに決心していました。


さて今年のその時期、ありがたくもお誘いを頂きまして、それでも迷いに迷い・・本日までのご返事を致した次第。ヤルと決めたら頑張るだけなのだけどね。

そのヤル!決めた!がなかなか言えなかったので。 先生にお電話でお話しする間中・・これまた久しぶりの変な緊張冷や汗が脇からタラタラ~

ヤダもう! 今からこんなで どーすんだよ!!




人生設計の中で希望している事のひとつ、これは二番目の扉。稽古の内容にしても周りの人にしても、今までとは更に環境が変わる。

これからする経験が、この先私にとってどのように拓いていくか・・ 楽しみな反面も。

なんていうことない人にしてみれば、何ちゃないんでしょうけどねぇ。

図体に反して小心者ですぅ!

ふふ・・ まだ心に迷いがある?

今でしょ! 楽しめ!! と自分を励ましたりして。