②紬の帯地を頂く|手作り帯に使う材料が決まる★再利用する帯芯と裏面にはコレ

①紬の帯地を頂く|八寸帯と七寸帯の巾について|市松柄に萌え仕立てに迷う。
この帯地をどんなふうに使い、どんな帯にしようかと、いろいろ思いを巡らせていました。裏地として好きな柄の木綿生地や帯芯など買おうか?出来れば今手元にあるものの中から活かせるものがないか?など。

こういう時はしばらく放っておくに限るみたい。そしたらある時フッと思いついたりするから。(思いがけない形で手に入ることもあったり、この帯地もそうだったよね)

昨夜ました(笑)ふと思い出したのが、押し入れに仕舞っていた「帯」と「解きもの」

刺繍が好きで手元に残して置いた古~い絽の名古屋帯。これを解いて帯芯を再利用(刺繍部分の生地はいつかまた何かのために仕舞っておく)します。
そして、自分で解き洗っておいた古い紬の着物地を裏面に使うことにします。せっかくの好きな織地なのでリバーシブルで使えるようにしたいです。
かなり丈夫そうな厚地の織物で玉虫色(茶、黒、青緑)に見る加減で色に変化がでます。
落ち着いた地味目の色合いになるでしょうけど、市松の帯地と質感や色が合う感じです。

ちょうど市松柄の帯地自体が七寸と幅が狭いので、両端からこの玉虫色の別布が出るようにしようかと思います。
帯地をこの上に置いてみました。こんなイメージで作るつもりですがどうでしょう。耳は織り込んだ方がキレイに仕上がりそうですが、市松の帯巾的にこのままで縫い付けるつもり。

よくぞこの解いた生地を思い出させてもらったものだなぁ~と我ながら感心。良かったです。取りあえず下準備の準備?の段階ではありますが、まずは落ち着きましたね。

さて明日はボランティアの日、踊りとウクレレ演奏の二役を楽しく頑張ってきます。
それが終わったらゆっくり取り掛かりましょうね。

③紬の帯地を頂く|解いた帯の中にも帯!|帯(帯芯)を洗う につづく。