上布の着物にエスニックな麻帯の組み合わせ

宮古上布、男着物からの・・と、翌日の麻着物にポリ麻の手作り帯・・に続いて、最後に「エスニック」感のある名古屋帯との組み合わせをしてから衣替えをしたかったのです。

その「エスニック」感のある名古屋帯というのは、宮古上布に帯4本・・で気に入っていたコ―デ。あれから何年も経ちましたが自分自身では、まだ合わせた着付けはしていませんでした。

これが、その帯。ザックリと太い麻糸と絣柄が「エスニック」風。網状の織りが粗くて涼し気でもあります。
宮古上布と同じ「南国」感をトータルで味わいたかったのです。なのでここでも手作りのターコイズ帯留を使いました。薄い紫色の三分紐と絽の帯揚げを合わせて。
出来れば、アンティークものによくある赤など柄の入った大きなウッドビーズ(?)を2、3個繋げるなどした手作りの組紐を、本当は作って合わせたいのです。が、なかなかそういう好みのパーツには出会えずです。いつかの出会い、縁を楽しみに待っているところ。
角出しにする予定が、何気に普通のお太鼓になりました。帯枕は平たい(角だし専用)ものを使っています。礼装以外はほとんどそれです。
結局は、今年も自分ではこのコ―デで着る機会を逃しましたけれども、トルソーに着せてみたことで来年への準備も決まりましたし満足( ˘ω˘ )もしました。

これで心置きなく箪笥に仕舞えそうです。