9月、初単衣に縮緬着物|柔らかい帯には帯締め(三分紐)で|100均ターコイズの帯留め

肌寒い日が続いて、風邪っ気なのか喉がイガイガしてます。

去年は9月に入っても中頃までは紗の着物で出掛けていたのですが・・この天候ではもう単衣で十分ということで、薄手の縮緬を着ました。稽古用なので化繊ですけれども。
ところが、出かける直前からカラーッと青空が広がりサンサン!
そんな日の着物、他の皆さんはどうだったかというと・・今日の稽古参加者7名中「絽」が1名「紗」2名で「単衣」は4名でした。

こんな感じで、9月に入っても中頃までは気候や本人の体感温度、気分などで「単衣」には限らず。ですね。
久しぶりにこの半幅帯を締めました。この帯はテロっと柔らかく(多分、ポリ混紡の綿紬)て形がカチッと決まりずらいです。

こういう場合は「矢の字結び」にし帯締めで安定させています。(矢の字結び・吉弥結び・変わり矢の字とか・・呼び名いろいろだしバリエーションもいろいろ)

で、今回使った帯留ですが、これも遊びでリメイクしたものです。何からのリメイクかというと元はチープなフックタイプの100均ピアスでした。(もう片方のは、皮ひもチョーカーにしてプレゼント済み)
フックを接続パーツごとペンチ(アクセサリー専用の)で切り、切り口をヤスリで滑らかにしました。着物や帯、帯締めなどを引っ掛けたりしないためです。素材自体がそんなに硬くもないので数回でツルン♪
あとは三分紐を通す専用の「帯留め金具」を瞬間接着剤で付けただけです。帯留め金具のサイズもほぼピッタリ。

ですがターコイズ(練り物)パーツの裏面の端がグルっと少し立ち上がりになっているので、それに合わせ帯留め金具の端もペンチでわずか~に曲げてあります。

金具の買い置きがまだ残っていたのでラッキーでした。

★ブローチの針を通す金具も有り。便利な帯留め(帯留)金具 ←種類もいろいろです。

春に作ったレースの半衿を使いました。今気づきましたが今日と同じ着物でしたね。同じ半衿をプレゼントした「美人さん」も、よく使ってくれていて嬉しい(*'ω'*)

「美人さん」この後、運転してお帰りです。
そして、この方の着物も毎回楽しみなんです。
肩・袖山~背中・たもと~腰~裾の方へと、だんだん色が濃くなる暈しの「紗」。墨色でしょうか。
サークルの皆さん、それはそれは沢山の着物をお持ちで。
やはり「箪笥の肥やし」にならないようにと意識していらっしゃるようです。

踊って楽し。目にも楽し。幸せです♪