紬の無地着物と二部式帯|お気に入りの帯枕と半衿

私のライフスタイルに一番合うカタチの「二部式の帯」 のうち、昨日はをトルソーで試し、今日はを締めてみました。(は来年用ですね~)

出来立てほやほやの「二部式帯」と合わせたのは、奥に黄味を感じる藍色の無地で単衣の紬です。小物は、臙脂色の帯締めと、昨日のと同じ辛子色(ダイロンで染めた)の帯揚げです。
丁度踊りの稽古日ということで、この帯を下さった方にも見せてあげられました。「お太鼓して来てくれたんだ(*'▽')」とすごく喜んでもらえ、そのうえ「エライねぇ♡」なぁんて言われたり。

やはり「お太鼓」をすること自体、先輩方も面倒がるんですよね。だから「偉い」という言葉になるのですよね。
でも、二部式にしたのはまだ内緒~(*'ω'*) 見ただけじゃ全く分からないし。
踊りの稽古は基本的に半巾です。別に決まりはありませんので、出来る限りはこういったお太鼓をしていきたいと思います。支度しながら感心しました。あまりの気ラクさと驚きの装着時間ですもん。

着物を着始めた頃は、慣れるためのチャレンジ的な感覚でけっこうお太鼓もしていたのですが、この数年はすっかりその気もなえ・・結果二部式にハマったわけです。

見た感じ、お太鼓の膨らみがありませんよね?これは角出し用の帯枕を使っているからです。普段にならこれくらいの方が好みなのです。背中も楽ですし。

で、前ページの、帯枕のストッパー役ですが、今日も挟めませんでしたが踊りの稽古が終わるまで全くズレることもありませんでした。(体は少々疲れてヨレヨレ)帯枕の紐が、枕本体を包むようになっていてそれがニット製なのです。

そのおかげもある?本体も柔らかいし、ニットだけあって伸縮性があるのでよくフィットするし、しっかり結べるけども苦しくはないというもの。
とても気に入ってます。
踊りや礼装などにはもっと厚いものがいいと思いますが、新素材のメッシュ帯枕空芯才
も同じくニットのカバーが付いていて、これもいいなと思っています。

最後に、
「片身替わりの半衿」を作った残りギレ
で作った半衿が、今日の着物とよく合いました。卵色と薄いラベンダー色の、左右交互配色です。