縞の小紋に献上柄帯|観楓会で着た着物、アホで幸せ

先日の日曜はサークル「〇の会」の観楓会でした。
その時に着ていった着物がこれです。
これはもう何年も前のこと以前加入していたお教室の先輩が下さった着物。胴裏と八掛けがそれ専用のものではなく、裏全体がこの黒い生地で仕立てられています。

多分、裏に使われている黒生地は元は着物だったのではないでしょうか。着なくなった着物の再利用ですね。

仕立て方(袖巾や袖口巾、袖付け巾の寸法)からすると、踊り用として仕立てたものだと思います。「お引きずり」ではありませんが、なんとなくそんなイメージのわく着物です。
襦袢(「うそつき」という身頃が晒の半襦袢)は帯と同じ紫色のにしました。裾除けは踊り用の赤です。

先日手直しした名古屋帯を合わせました。「角だし」結び・・写真を見て今気が付きましたよ。縞に独鈷柄の縞でしたね。。

観楓会では、一人一芸(まあ二芸でも三芸でも好きなだけ 笑)で踊りや歌など持ち寄りますが、個人的に練習していた披露曲に合わせてこの着物を選びました。
披露なんて堅苦しいものではなく、この場を借りての練習という気持ちですけども。

ともかく、頭のネジ?すっ飛びまくりの一夜でした。いえ、私だけじゃないですよ。皆さんはしゃいで、今が青春!いつだって青春!なんです。
毎度のお題「飲み放題・しゃべり放題・歌い放題・さわぎ放題」のとおり、お互い変な遠慮なくありのまま。ちなみに平均年齢72才!パワー集団。

食事して飲んで演芸やゲームの数々で盛り上がります。

トップバッターで踊ったあとは、皆の楽しんでる姿を撮るのに必死で動きっぱなし。
「だめだ・・皆が大好き過ぎてでサービス精神が溢れてしまいじっとしてらんない」そんな感じでした。
そしてカラオケ。大して飲みもしないのに、もうどっかへ行っちゃってます・・

私の壊れ具合にみんな手を叩いて喜んでくれまして、ふざけて自撮りしながら歌ってたところ(アホだろぅ~)会長が代わってそっちからこっちから写してくれましたが・・我ながらなんちゅう顔してんだと(*_ _)

歌ってるのは「愛の水中花」(*ノωノ)プーーーッ=3
小紋に紬、訪問着や衣装など「幸せな人々」の観楓会へつづく。