フリーマーケット500円浴衣
以前住んでいた地域の知人からメールで連絡をもらっていました。それはフリーマーケットの開催。
知人宅の庭を開放し、ご近所の親しいお友達数人が集っての小規模なフリーマーケットですが、1、2年おきに開催していて家庭菜園の採れたて野菜も有ったりします。
せっかくお知らせをもらったので、顔出し感覚で見に行ってみようかと思い立ちました。が、興味のあった野菜はすでに売り切れ。行ったのは午後からなので・・そりゃあそうですよね。
久しぶりに知人と会話を交わしながらあれこれ見ていると、思い出したようにお友達のブースへ。するとポリ袋に入った何かを持ってきました。
見るとそれは浴衣。もちろん知人は私の和装は知っていて、こんなのどお?って(笑)
私も笑いながら広げて見て・・結果、なんとなぁく?お持ち帰りです。和装好きの「さが」でしょうか(笑)もう要らないかなぁとは思っていても・・まぁ、いいじゃない。
それが下の2枚、1枚が500円玉1コでワンコインでした。
ロウケツ染めの花柄浴衣
まず1枚目は、この懐かしい感じのロウケツ染め。クリーニング済みで糊付けされていました。紺地に花柄で、桃、黄、水色が入っていますがほんの部分的でハデではなく、年齢を選ばない感じですね。娘時代にはこんなの着てましたね。あれはいったい何処へいったのか・・
丁寧な手縫いです。浴衣なのに「広衿」なんですよね。中央にはホック。衿裏に三河芯が付いているので衿元がヨレっとせずにしっかりしますね。そして衿元の折り目がふっくらと。こういう仕立ての浴衣は個人的に初めてです。
肩幅も袖幅も縫い代がたっぷりあります。簡単に袖幅だけを出すつもりです。
プリント浴衣「竹久夢二」
もう1枚はプレタの完全ミシン縫い。「竹久夢二」のタグが付いたままでした。一度も袖を通していないもので、同じ生地で作られた腰紐が2本付いていました。花芯に赤が入っていますよ。柄的にはこちらの方が私にはしっくりきますね。サイズはフリー、裄丈も十分です。
染はプリントで、綿とポリエステルの混紡なんですよね。珍しい。そのため綿100%よりもわずかに艶と張りがあります。アイロン要らずのワイシャツ生地みたいな~😏それはそれでアリかな?お洗濯など、きっと手入れはすこぶる楽でしょうから。
知人のブースからは未開封の「タッパーウエア」購入で、有れば必ず買わせてもらうんですよね。品物がいいですし重宝ものだし。
ということで、今日は数年間の変化など話をいろいろ聞けたし楽しかったです。毎週土曜にも入った踊りの稽古へ、明日はこのどちらかを着て行こうっと😊
※翌日着ました→娘時代を思い出す~500円のロウケツ染浴衣に紗半巾
※翌日着ました→娘時代を思い出す~500円のロウケツ染浴衣に紗半巾