お対の着物、№3~紬のアンサンブルでレトロ感を楽しむ

踊りの稽古に着て行ったのは、お対の紬。
先日から紹介しているアンサンブル着物はこれで3枚目です(1枚目2枚目)ね。
前回着た時はコレでした 紬のレトロなアンサンブル、名古屋帯と半巾帯コ―デ|羽織「乳」の位置と流行りの羽織紐

紗綾形(さやがた)文様の織り、暗い色合いです。八掛けは渋い赤。着物だけで着ればまあ普通ですけど、羽織と対で着ると一気にレトロ感が増しますね。

今日着ていて思いましたが、どうせレトロなこの雰囲気、いっそのこと羽織の袖を取ってしまって「袖なし羽織(チョッキ?ベスト?)」と対で着た方が、レトロでも軽快な感じがして着易いんじゃないか?と。

袖なしなら、上にコートを着ても重苦しくないし、外出先の屋内でコートを脱いでも「袖なし」を着てると何か安心感がある。そう、半巾帯の時は特にね。
羽織紐は5年前にリメイクで作った羽織紐 これの一番上を使いました。