ちょっとそこまで着物~大島紬でネパールカレーDEスープカレー

昨日は所用で外出、その時の着物です。単衣。

ちょっとそこまでな感じ。普段着物だし家着物でもあるし稽古着物でもあるね。特に変わりはない。家着物との違いはと言うなれば、髪くらいじゃないかな?
着物を着始めたその当時は、初めて触れる古き良き織り地や染柄に魅了され、その流れから地元のリサイクル着物ショップを見て回るのが趣味にもなっちゃって。

それがあまりにも楽しくてね、母の着物が有るにもかかわらず。その中には無い感触のものを見つけると、ついつい買ったりしたものでした。そのほとんどは裄丈が合わないから自分で裄直ししたり頼んだりして。また必要ならば専門店で手入れしたりと・・
(忙しかったヮお金さんも)
織り地とその光沢に思わず手に取ったこの紬、店主から「大島紬だよ」と説明され、え?これが?大島紬?と聞き直したもの。店主曰く、昔の大島紬はこうだったと。
それまで聞きかじりで得ていた大島紬のそれとは全然違った感触に、妙にワクワクしたものでした。

もっと詳しく聞いておけばよかったのにと、後で思いました。分からないことって聞き方も分からなく、ただ、へ~そうなんだくらいにしか反応できなかったあの頃。

以前も少し書いてました。
2014年 「大島」と「大島紬」の違い・・ 
2017年 「縞大島」?「大島紬」と言われ・・

2014年の時とおんなじ組み合わせだったわね😀定番の組み合わせってやっぱりあるよね。今度違うのにしよ。。
で、帰宅して夕飯の支度はパス!ってことで、着替える間もなく(けどカメラは忘れなかった)先日から無性に食べたかったスープカレーを食べに夫と出かけました。
そう、カレーもだけどこのデッカな「ナン」を食べたかったのです。
夫はネパールカレーのセット。夫はこういうの初めて食したのだけど、まあそれなりに満足した様子。トマトベースとほうれん草ベースの2種で私はこれも大好き。
なんなら毎日でも食べたいスパイシーなカレー料理!
シェフも従業員さんも現地人、店内はこんな感じ。
夜の部開店と同時に一番乗りでした。
エスニックとジャパニーズ(和装)古来の民族衣装にしても、絣の織物にしても通ずるもの大ありですね。

民族音楽に、わずかなお香のかおりと刺激的なスパイスの香り。空間にも満たされるんだよね♡キッチンから聞こえてくるやりとりも、また心地良くって、う~ん、故郷を思い出すぅ。。なんて味わいながら。(え?故郷はウソそう錯覚させられる感?笑)

着物に、うっかりカレーのスープを飛ばさないよう、それは注意して頂きました。
またすぐ行きたい。