遠州木綿着物に予定通りのコーデ、名古屋帯は3種の柄出し可

昨日合わせた通りの組み合わせです。
手持ちの帯、名古屋ならこれが一番かなぁと納得した。木綿着物なので衣紋の抜きはいつもより軽く。
あっそういえばと帯を結びながら思い出したのが・・

この帯はいつだったか、たまたまヤフオクで全く同じ物を見つけてびっくりしたことがある。その内容では正絹と書いてあった。えー?ホント?数日見ていたら、入札者は少なかったのでほとんど値も上がらなかったのね。こういうのはあまり人気がないのかと思ったんだった。

この帯は3種の柄出しが出来る。お太鼓とタレを柄で。お太鼓とタレを赤無地で(私には無理がある色的に)お太鼓を柄でタレは赤無地(写真)手は表裏とも赤なのと前帯は柄、これは変わらない。

何の帯でも、結ぶ時は全部前で結んでる。早い話自分としてはラクだから。特にそのための道具はなくゴム付きの長い帯板を使っているので滑りもよくそれで充分。
前で形を作り、帯揚げや帯締めは後ろ手で軽く結んでおいてクルッと回すだけ。最後に帯揚げ帯締めを整える。

前結びの流派なんてのもあるらしく、街の呉服屋さんではサービスの一環としてその教室日を設けていて、前結び専用の帯板も扱っていました。

たしか、帯枕をのせる部分に厚みを持たせていたような・・違ったかな?一度教室の日に行って見ようかな(1回ワンコイン)と思いながらも機会なく過ぎましたけど・・

明日から3日連続着物。珍しいことであり嬉しい。