着物(衣装)三昧、舞い姿三昧の日

昨日は、以前お世話になっていた舞踊流派の大会がありました。毎年夏に開催される大きな舞台、その鑑賞は私にとってものすごく楽しみで欠かせない催しなんです。

海外の門下生もかなり増えて(今回は15名が来日披露)益々のご発展に心から感動しているところです。

工夫を凝らした多彩な内容、詳しくは端折りますが、本年、亡くなられた宗家の奥様「故●●●を偲ぶ追悼の舞」もプログラムに。奥様の大好きだったという演目を、若き家元ご夫婦を始め沢山のお弟子さんたちが、美しく凛として舞いご披露下さいました。

会場入り口前に飾られた、在りし日の奥様の写真と想い出の衣装。
お引きずり衣装は、宗家ご夫妻で流派を立ち上げた翌年の初舞台のものではないでしょうか?となると57年も前?・・て、勝手な想像ですけども。
かつての舞台で舞うお姿も、TV動画でずっと流されていました。
古典舞踊の「常磐津」「長唄」「大和楽」から、現代舞踊では創作曲や歌謡曲、演歌、民謡まで多彩な舞の数々。はっとする新奇な振り付けにもいちいち感動しながら全6時間半、食い入るように観てきました。(入場前の並びから入れれば7時間半)

あの時、あのまま人生の路線を変えていなかったら、今年も又あそこであの先生のもと、あの方たちと一緒に踊ってたかもな、なぁんて想像してみたら・・
いやいや、やっぱりどこかで乗り換えてはきたんだろうな。タイミングだわ♪と自分を再確認して納得してました。別に意味もないけど😏
終演あと、お願いしてパチリ♡ 

こんな日は観る方も是非着物。・・40代の頃はそうでしたが、「雨」と「長時間」ということで普通に洋服で出掛けました。

好きなもの、見てるだけでも楽しくなる、気分が上がる・・ということで代謝が良くなるからなのか?体の余分な水分が出ること出ること。トイレに何度走ったことか~ 
ホント洋服で正解でした😁