浴衣を部屋着にメンズライクな着方、着流しのススメ

雨続き。蒸し蒸しと湿気も籠り、よけいに暑く感じるこの数日です。
もう7月だし今日はなんとぁなく浴衣の気分ですよ。

毎年着てる型染め風のこの浴衣は、ロング丈のTシャツの上からザックリとメンズライクに着ました。部屋着なので和装ブラなどもなしにゆる~くです。

例えば、浴衣にステテコをはく場合(部屋着の時や外出用なら透けにくい浴衣の時)・・お互いが綿素材だと滑りがよくないのでキュプラ(ベンベルグ)製などの滑りの良いものにしています。
Tシャツの襟が見えるよう、浴衣の衿元をゆったりと衣文も少し抜いています。首から衿を離せばそれだけで体感も見た感じもそれだけで涼しい。
かと言って離し過ぎれば少々生々しくなるので、部屋着スタイルと言えども加減して(突然の来客もあったりするしね)

こんな着方の時にはキリっと角帯です。ゆるくとも要は締める。
おはしょりはなくしています。骨盤の下あたりに腰紐するとおはしょりがたっぷり取れますから、それを畳んで。その上から直接角帯です。

角帯は3巻ですね。しかも骨盤の位置でキュッと締まってるので緩むこともありません。腰がしっかりと安定するし背筋も気持ちいいですよ。
女性仕様の帯よりも楽なのにしっかり、そのうえ腰回りが涼しいのです。
もうちょっと・・お洒落な角帯だともっと気分が上がる。。😆

ちなみに、下のが普通に「おはしょり」有りの感じです。やはり、男前?に着るならおはしょりはない方がいいですね。部屋着といえどもそこはこだわりどころ。
浴衣に限らず、季節に合わせてウールや紬、化繊でも・・家着部屋着はこんなスタイルも楽しいものです。 ウールの着物と帯で着流し風 とかも。
・・まぁ好み、ですけどね。

着流し風~
気持いいですよん。