絞り柄の綿麻浴衣に半衿、紗半巾|完全ミシン仕立ての浴衣

猛暑の稽古日。今日は綿麻の浴衣を着て行きました。
浴衣と言えども1度着ただけで洗いたくはないので、踊りの稽古では半衿を付けています。もちろん「付け衿(うそつき衿)」で。稽古中に流れてくる首元の汗をキャッチさせるためです。

踊りの所作のときに、汗で袖が腕にまとわりつくのを防ぐためにも内袖が必要ですが、それも「替え袖(うそつき袖)」にして、重ねて着るものは出来るだけ省略ですね。

海外縫製、完全ミシン仕立ての浴衣

着物風に着ても違和感のない柄なので、カジュアルな夏の名古屋帯を締めてもいいです。でも、浴衣は浴衣・・やはり半巾帯が相応しいと思うな。激安なりの縫製具合ってこともあるし~😆

安い海外縫製でも、手縫いとミシンの併用仕立てという割と縫製の良いものもありますが、これは海外縫製の完全ミシン仕立てです。クケ部分もミシン目が表面にしっかりと出ていますよ。(目立たないけど)
プレタの低価格な浴衣にはにこういった感じは多いですが、一夜限りの「お遊び浴衣」的な感覚?とか、洋服感覚といった感じでしょうか。それはそれでいいですよね、浴衣だもん。

確か3000円以下。麻(30%)混というのと柄がひと目で気に入っての購入でした。Tシャツ1枚買う感覚ですね。

また、こういうお安いものは、クリーニング代(ドライではなく水洗いで)に掛ける気にもなれません。何度か着られれば十分かな?といった価値観です。

とはいえ、お気に入りでもあるので傷まない限り飽きない限りは大事にしたいもの。今年は自分で洗うつもりですが、色落ちが一番気になるところです。
もしかの時はもう着られないかもね😂