着物と湿気と除湿

着物類の湿気対策

踊りの稽古の時、休憩時にはいろんな話が飛び交いますが、先週ちょっとした話題に登ったのが着物の湿気のことでした。
「ジメジメ続きで困るねぇ・・あんたんとこどうしてる?虫干ししてんの?・・」が始まりで、しばしの談義が。

北海道は本州ほどの湿気ではありませんし、湿度の多い日が長く続くということもさほどありません。とは言え、こう雨が続けば和箪笥の湿気が気になるところです。そういえば・・以前エアコンを使っていた時にはよく除湿モードで稼働してました。

虫干しの代わりのケア

現代は、虫干しを丁寧に行っている人って少ないのかもしれませんね?

私は特に「虫干し」をするわけでもなく、かといって除湿剤を使ってるわけでもなく・・ただただ年に1度は必ず袖を通す、ということくらい(予定通りにいかないものもあるが)

着た後は1日や2日は衣文掛けに掛けてるので、それが「虫干し代わり?」といった感じです。また、天気のいい日や空気のカラッとした日には箪笥の引き出しを階段状にして開け放ったりします。

たとう紙にも入れていない普段に着るものはそれで十分と思っていますが、フォーマル類となれば数年に1度も着ないうえ、広げたらあとで畳むのも面倒です。帯もそう。

そんな私でも、別室の嫁入り箪笥からたとう紙ごと全て出し部屋にザっと並べ、包みを広げておく・・ということだけはしています。
窓を開け放ち、でも日陰にしてそよ風にあてるとか、それはけっこう気持ちのいい作業だったりします。(フォーマル系は着物も帯も数少ないので気もラク)

踊りの先輩たちもそういった方法のようですが、先生と他お二人は虫干しをちゃんとしているご様子・・さすが、まていです😵(本当に丁寧なさま)
時代的にも、年齢的にも、次に受け継がせるというような思い自体も薄れてきてる?というのも見え隠れ・・私自身もそんな感じありますけども。

便利な着物類の除湿剤(除湿シート)

最近使っているという除湿剤について、踊り仲間のお一人が話してくれました。
2、3年は天日干ししながら繰り返し使えるという除湿剤で、冬も入れたままにしていると。少しでもラクをしたい私は興味深々(そこ?笑)でした。

普通、除湿剤といえば「湿気を取るだけ」 ですが、聞いたところによると「湿度を調整してくれる」 らしいのですよ。へ~
絹って乾燥し過ぎもいけないらしくて、乾燥しがちな冬には適度な湿度が必要とのこと。収納臭も温度湿度に関係するみたい。自然のものだからですね。

ネットで検索したのが、先日話していた除湿剤。「除湿シート」ですね。
でも説明書きには湿度を調整・・とは記されていませんでした。購入した呉服店でそう聞いたのかな??

たまたま見てみたヤフー知恵袋でも、着物の湿気除湿についての質問とその回答が出てました。参考になりますよね。
それぞれ、基本を踏まえながら自分の生活環境や状態、都合に合った除湿法で和服を守る手立てをしているのですよね。

★虫干し法や、住宅事情に合わせてのケア法なども書かれたサイトページがありましたよ(着物ふじぜん様 https://kimono.support/mushiboshi/

着物を脱いで衣文に掛けたらササっとチリやホコリを払う着物専用のブラシ、私も持ってはいますが最近は全然使ってニャイ。だんだん手抜きになってるわ😑

そして、湿気の多い時期は、気になるからと言って「むやみに箪笥を開けない」・・あらためてそう決めた次第です。