和装のノーブラと補整、ストッキング・・暑くても不快なし

大変な事になりました。

舞台でいっしょに舞う8人のなかで・・お1人が自宅で倒れて緊急入院。稽古に行った時に先生からお話しを聞きました。ショックです。。あの方が・・

何年も前から本人も気付かぬ兆候があったのかもしれません・・早く退院出来たとしても舞台は無理ということで、少し構成も変わりました。

○○さんの分も頑張ろねと。普段も大事だけど今の暑い時期は特に気をつけないとです。稽古でもこまめに水分とって。

あ、高齢の方がよく言う言葉、「暑いからって水飲んだら汗がまた出るからいやなんだよねぇ・・」というの。

それ危険だよ~!って言っておいたけど、咽が渇いたと思う感覚がなくても体の中は渇いてる。血液ドロドロは怖い・・こまめに補給しないとね。
昨日も猛暑で・・和装ブラさえもしたくなくって省きました。そのかわり胴巻きのような補正パットを。本来はヒップとウエスト用の補整パット。

これ、以前母が買ってくれたものです。初めて巻いた時はパットもまだ硬くぶ厚くて、帯を巻けば更に「ドスコイ!」状態に。それが嫌で2、3回洗ってみると程よく柔らかになって、とても使いやすくなりました。

胴とヒップの曲線をなだらかに補正するものですが、私はヒップの部分を胸下に持ってきて使っています。ポケットに入れたり省いたりの調節用パットも付いてました。

鎖骨の下にはガーゼタオルを畳んで。柄が見えてますけど・・補正をすると余計に暑いようですが、汗はガーゼや肌着が吸ってくれるし胸や肩、背中が楽になる分、不快感も軽減されます。

肌着は、もちろん着物の大敵・汗をブロック!新発想の和装肌着。「上半身だけ欲しい」、のご要望にお答えしまし... です。

しかも、パンストを履いてます。ステテコではなく東スカートという裾除けを履くので、足の汗でそれがへばりつき、男舞で足を開くのが困難になります。そこで滑り良いようにストッキングなのです。

これも暑いようですが、今回初めて試してみると意外に気持ちよいもの。ペタ~ッとするよりは、多少暑くても滑りよい方がいいことに気がつきました。

先生などは必ず夏でもストッキングを履いてるそう。今回納得がいきましたね。

レースの伸びる足袋でラクしましたが、このレースの足袋って見た感じかえって暑そうに見えますが私だけでしょうか。。