前夜は、やはり緊張気味でなかなか床へ入る気もせず・・息子とおしゃべりしてたらアララ、もう2時過ぎ!それで一瞬で眠りたいがために日本酒を少し頂いて休みました。
翌朝は早く起き出し寝不足・・でも気分はすっきりで気持ちも穏やかでした。
稽古してきたとおりいつものように出来ればいい。大丈夫、踊りが好きなんだから楽しもうじゃないかと、とにかく前向きに「嬉しい嬉しいありがたい!」と、脳にワクワクイメージを叩き込みました。
楽屋にて、私達は第二公演夕方からの部なのでゆっくりです。化粧と着付けの順番を待つ。古典舞踊もあるので、東京から「顔師」「鬘師」「着付け師」が。同じ日舞でも、まげ(かつら)用の化粧と自髪の化粧とはまた違って、私たちは自髪。
今回はその舞台化粧と着付けのいろいろを知っておきたくて全てプロにお任せしました。もちろん初めてのことです。それなりに要領はわかりました。
舞台では美しく映えても間近で見ると ゲッ!笑、自分の顔に驚いた。私に「自分を撮ってるの?」と声をかけてくれたので「そう、自分撮り~笑」って返しました。それがこの可愛い3人。もう孫を見てる気持ちになる。お母さんに許可を頂き1枚撮らせてもらいました。
一曲を舞い終えて、次の出番のために着付け順を待ってるところです。やっぱりなぁ子供の肌には綺麗にのってますよ水化粧が。
今年は見ることが出来なかったけど舞いも素晴らしいのです。思わずウルウルする。これが自分の孫だったらどんだけ感涙するだろ。あとでビデオを見るのが楽しみです。うちの孫にも見せてやろぅ。
そんなこんなで、意外と淡々として、平常心な自分が不思議だった。リハーサルの時よりずっと落ち着いてました。イメトレの効果か開き直りの効果か?
<覚書>
楽屋入りは浴衣に半巾帯が決まり。
楽屋入りは浴衣に半巾帯が決まり。
化粧のとき衿をググッと大きく開くし腕にも塗るので、汚れてもいいように着替えも簡単なようにとのこと。でも伊達締めなどではなく帯をきちんとする。
化粧する前に簡単な食事を。
こんな時バナナが手軽で消化も早く即活力になるから便利。おにぎりなどのお弁当は小さく一口大にして。
化粧してすぐには笑っちゃいけない。
完全に乾かないうちはシワがくっきりと付いてしまうし口紅が歯に着く!←これには参りました。
完全に乾かないうちはシワがくっきりと付いてしまうし口紅が歯に着く!←これには参りました。