補和装用、着物用手作りの整具、補整パット2

キルト芯で手作り補整 のつづきです。

キルト芯1枚では薄いので2枚に重ね、型に切ってガーゼで包み縫いました。(医療用ガーゼがあったので活用)鎖骨から胸の間のへこみは3重にしました。

それでも足りなく感じたので、使わなくなった和装ブラに入っていた補整パットを活用し、衿の開き部分に縫い付けました。これでに鎖骨下の補整OK。洗っても芯のズレがこないようにチクチク縫いこみました。

これ一枚肌着(素肌に直接でもいい)と襦袢の間に挟めば、和装ブラをしなくても、胸下お腹周りが補整出来る。(ちなみに、後ろの腰、ヒップは補整できません)素肌に直接つけてもいいのですが、肌だと滑ってズレてきやすいのです。

・・ということで、実はこれを買い、男性用なので手直しすればいいかと思い、しばらくお気に入りに入れておいたのです。やっぱり作ることにしたというわけ。「プロテクター」「鎧」という感じでしょ?

マネさせてもらいました。今回は舞台用としての試作品です。ゴロツキがいやなので紐は付けませんでした。まさに「プロテクター」「鎧」という感じです。

そして、こんなヘチマも発見!ちゃんと開いてプレスしてあるから手作りしやすそう。しらなかったなぁ(笑)


今日の稽古には、試しにこれを着装して行きます。修正するところが有れば手直しします。

つづき