女性の着流し風、対丈着物70越えたらこんなスタイルも憧れ「クロワッサン着物の時間」

保存版の「クロワッサン着物の時間」、かなり前の雑誌ですが和装に目覚めた頃にたまたまブックオフで見つけ購入したものです。いまだに時折眺めては楽しんでる。

超豪華な着物本も、たまに目の保養にはいいですけど、気張らない着物姿からその人の生き方までがにじみ出るような様子が。そんな雑誌の方が好きです。
お2人とも素敵です。

特に佐々木さんの「対丈着物」はわたしの憧れなんです。衣紋を抜かず着流し風で、半巾帯に帯締め。ここで帯締めが有るところに女性の着物らしさを感じる。

この帯の位置も一般より低めの位置でキュッと。高齢になると不安定になりがちな足腰にぜったいいいと思います。対丈着物にならその方が全体のバランスもとれますし。

70を越えたらこんなスタイルもいいな!と思っています。もともと今の着物の原型、小袖ってこんな感じ。帯も今の半巾よりもっと細かった。私はそんなスタイルが本当は好きなんです。対丈ではないけれど、以前仕立ててもらった中に短く丸みのある元禄袖の着物もあるくらい。

ちょっと違うけど男性着物の「着流し」スタイルも好きです。コスプレイベントなんかあったなら、ぜったい男装!着流し!みたいな。それだけ好きなんだなあ。