今年初めての活動に行ってきました。舞踊、歌のご披露です。
「会」の仲良しお二人さん。お召しものは踊りの衣装ではなくて一般の着物と帯です。舞台となると色柄のハッキリしたものでないと映えないということもありますが、こういった会場ではかえって喜ばれることが多いんです。
一般の着物の柄ゆきに懐かしさを感じてもらえます。かつて自分たちがハレの日に着ていた、身近な人が着ていた、あるいは持っていたけど着ず仕舞いだった・・というような。「綺麗だね、懐かしいね」という言葉をたくさん頂きました。
すると「この着物には白っぽい帯がいいと思うよ」と先生が仰ると。白地の帯は無いらしく、その流れで先生の数ある白地の帯から数本譲られることが決定~。やったーとたいそう喜んで。人のことだけど自分もなんだか嬉しい。
八掛けも素敵で、同じ黒地に小さな小さな花柄のような絞りが点々と入った柄でした。
もう、本当に凄いんですこちらの職員さん達は。役者揃いだし盛り上げ方が上手。皆さんの息も合ってるからか居心地もいいんですよね。
写真を撮ってくださいました。こんなのも笑いにしちゃうんですよ。私達のマジメ顔にいろいろ注文付けて、その可笑しな光景を見て利用者さんたちが笑い、笑顔になるみたいな。
で、やっとこれ。
このあと、利用者さんたちのテーブルで、一緒にお茶と手作りの「おやつ」をご馳走になり、毎度ながらこちらも一緒に心から楽しませていただきました。