紬地の小紋で、柔らかものと紬の中間的感覚でとっても着易い。柄も好きです。
両方共袷です。普段着には特に支障はなかったのですが、この機会にと奮発しました。本日、家まで届けに来て下さいました。お直し「裄出し」が仕上がり、そのお値段にのけぞる!、これで最後のお直し着物2枚、でも書きましたが今回も又超感動のお値段で仕上げて下さいました。
両方の裄は一杯に出して68センチ、袖巾は35センチです。昔の反物巾だとこの位で一杯だと思います。
写真1枚目の袖丈は元の長さ47センチで、踊りには着ないつもりでしたからそのままでいいと思いそのお直しは特に頼んでいませんでした。ところがそれまで直してくれて結果袖丈49センチ。「出せるとこまで出しておいたよ。そのほうがいいでしょ?」と。ああ何とも感激です!
結果2枚とも肩幅や身八つ口から袖幅からの裄出しで、1枚はそれに袖丈出しをプラスということに。ここに書くのも申し訳ない程の料金なんです。有り難過ぎて、ご高齢の小さなお体を抱きしめたい気持ちになりました。
(紬に暈し八掛もいいですね。お洒落感が出る)
お手間は大変に取らせてしまいますが、可能ならもっとお仕事を頼みたい。すこしでも収入に結びつくならと、そんな気持ちにさせられます。