舞台の反省会、いつかは絞りの浴衣

土曜の夜には舞台の反省会。とは名目上で、いわばご苦労さん会。結果的に2日間続いて夜の街~でした。
街は夏祭りの最終日、最後の見どころは山車です。
永いこと住んでるにもかかわらず、こうしてまともに見たのは始めて。反省会にはご指導下さった先生を中心に、出場した生徒7名が集った。

あと1人居たのに・・先日脳梗塞で倒れてしまった方なのだけど、いまだに意識を戻すことなく本当に残念です。
今頃一緒に喜びを分かち合ってるところだったのに、何ヶ月も眠っていても意識が戻りその後は後遺症も無く普通に生活している・・そういう人もいるらしくて、○○さんも是非そうなってくれることを、皆が祈ってる。

ウルッとする場面もありつつ、それぞれ舞台に至るまでのエピソードなど、料理をつつきながら盛り上がった。

「初舞台はあがらなかったでしょう?」と私に先生が!た、確かにリハーサルよりは・・。リハーサルでは確実に舞い上がってた。足が板から浮いた感じだった。
経験を積むほどに、逆に恐さが出てくると仰る。言われてみればなるほど。初めてがゆえの恐いもの知らずとか、間違っても初めてなりに許される?という気持ちもあるのかも・・なるほどそうかも。

この日の着るものは着物のほうがいいのかどうか事前に聞いておいた。すると「内輪の集まりだし気軽な洋服で行く何時もそうだよ」とのこと。
 
ホントは着物にしたい自分だけどそこは合わせておいた方が無難かと。実際、先生も洋服で涼しげなワンピにレースのカーディだったの。自分はシフォンのブラウスにショートジャケットにパンツ。洋服のお出かけ着はたいていこんな感じだ。

私をノックアウトさせたのは(笑)先輩(師範)その方が「絞りの浴衣にレースの半巾帯」という、素敵なお姿。
全体が薄いレモン色の絞り地に淡いペパーミント色の流れるような絞り柄だった。帯は黄と辛子の中間色かな?爽やかで柔らかで、とっても似合って素敵だったなあ。2、3年に1度くらいしか着ないのだそう。

本場の絞りはなかなか手が出ない。いつかは1枚くらい欲しいなぁ 
さて明日は2カ月ぶりのサークルだ。久しぶりにそちらの皆さんと会える♪