古い宮古上布にレースのうわっぱりで和服で夫の見舞い

どんより曇り空・・ 先日から急に寒くなってます。
気温22度でも体はまだ夏仕様・・肌寒くて単衣着物でもいいくらいです。このまま秋か?と思うほど、でも来週から又少し気温が上るようです。

今日も夫にコーヒーの差し入れ。 仕事もないし、雨も降ってないし、それなら!と季節感ぎりぎりな雰囲気の中、昨日着る予定だった宮古上布で病院へ向かった。

土曜も病院はガラガラ・・和服でも人目を気にすることなく夫のもとへ。

和服で夫のお見舞いなんて・・知らない人が聞くとなんだか淑やかな妻の話です。色っぽいのの字もない自分だから笑っちゃうけど。

なぜか着丈を短く着付けちゃいました。予定通り生成りの麻帯、曇り空だったから同じ麻でも茶系の方にしようかと考えたけれど、結局はこのヤフオク帯にしました。

羽織っていったレースの「うわっぱり」は、元は羽織で母が昔着ていたものです。自分でリメイクして活用してますが、ちょっと羽織るのにはとても重宝してるのです。

帯付きだとちょっと気が引けたり、背中が心もとない時には便利な一枚なのです。「羽織」は殆ど着ませんが、袖なし袖ありでも「うわっぱり」のような羽織ものは大好きなのです。

そんなわけで裄の合わない羽織はほとんど「袖なしうわっぱり」や「ベスト風」にリメイクして活用しています。これからの季節は又そういう羽織りものが活躍しそうです。