シルクウールです。その昔一世風靡した大島風のアンサンブル。ほんと昭和感たっぷりだなぁ~でもそこが好きなのだ。
アンサンブル用の反物から長着分を取った残りが羽織丈になるのですが、少しでも羽織丈が長めに取れるだけ作ってもらった長さです。
今どきの羽織からすれば短いけれど、特に厚地なウール混だと見た目も重くなるしカジュアル羽織だし、これくらいが丁度いいのかなとも思います。
しかし後で気が付いたのは羽織じゃなくて道中着でもよかったのかなと。その方が着る機会が多そうです。羽織はめったに着ないですからね。
なんてこと言わないで、他の着物とも合うものが有ればなるべくは合わせて着るようにましょう。シルクのおかげかウール混でもわりと滑りのいい生地で、踊りの稽古に着てもさほど踊りにくいということもありませんでした。
暖かい日でもあったし車だし、夕方これに大判ショールで出かけました。が、夜には真冬に戻って真っ白!でももう3月。春はすぐそこに。