切らない「作り帯」2本目、マジックテープ付き|カラフル紬の名古屋帯を作り帯に

前回作ったワンタッチ名古屋帯がことのほか気に入って、また作りたいと思いました。こういうことは興味のあるうちにってことで、次はこの真綿紬の名古屋帯、カラフルな染糸を織り込んだ縞柄の真綿紬です。

で、帯に直接縫い付けるマジックテープの件ですが、この際「普段帯」についてはもう気にしないことにしました。
なぜなら、そんなに同じ帯ばかり頻繁に締めるわけでもないしその部分が傷んだ時には紐に付け替えるなりすればいい。そのあたりのこだわりが全くなくなったというわけです。

名古屋帯や袋帯をもっと活用できることの方が私の着物ライフには価値があるのです。今後は袋帯もやってしまう予定。

例によって前回のを参考にしつつこのようにお太鼓の形に整え前帯を輪にして手先分をとる。
前回の帯全体に柄がある「全通柄」に対して、今回は部分的、表面に出る部分だけに柄がある「六通柄」です。また、長さはきちんと計ってはいませんが現代的な長い(多分370㎝位はあるかと)作りになっています。
前にくる柄の位置が大事なので、手先を確保して仮の形を作ってみたうえで腰に巻き、前面にくる柄の位置を確認しました。
少し柄が右側にズレるようなので、その分背中心でつまみ縫い留めました。(笑)分かりやすいように黒い木綿の糸で。ザクザクと、前回の綿紬よりもすごく楽に針が通りますよ。
このあと、写真右側の前帯部分をかぶせるように左にもってきます。この帯は左巻きになります。
軽く留めました。前回の綿紬の地厚さと硬さに比べて、真綿紬は薄手で柔らか、針の通りが軽い!
そこへお太鼓の形を作って「タレ先」を決めました。お太鼓の中から手を入れながら中心にザックリと二針しっかり縫い留める。ちょっと引っ張るとこのように・・糸と針見えます?
 「手先」をお太鼓に通し、中で下中心に一ケ所だけ軽く留めて。
マジックテープを待ち針で固定し緩めに試し巻き(エプロンの上からですが・・)この位置でOK。
今回は、ちゃんと白糸で縫い留めましたよ。やっぱり前回よりもずっと縫いやすかった。
慣れや帯地にもよるのでしょうけど、これは40分くらいで出来ました。スムーズにできたら30分ほどの作業で済むかも。
この先も手持ちの帯の整理を兼ねて「作り帯」を楽しむつもり。
そして益々着物ライフが楽しく(面白く)なるようなことを探求していきたいなと思うこの頃です。


さて、この帯にはやはり定番の組み合わせがあります。
続きはトルソー着付けで。藍大島に「付け帯・作り帯」★真綿紬の「六通柄」名古屋帯、カラフル帯回り定番コ―デ