二部式帯の作り方、ポイント柄の場合|縞の着物にアンティークの刺繍名古屋帯

10年以上もガンバってきてくれたデジカメがぁ~。。メモリーが、なにか問題あるみたいでPCに取り込んでくれなくて、カメラの画像を再撮り。色合い写りがハッキリしなくてすみません。

アンティークの名古屋帯を二部式にしました。なかなか締める機会がないまま時も過ぎ、この際、踊り用に使うことにしよう!と思い立ちました。

衣装としての方が活躍してくれそうです。会の方々にも使ってもらえたら嬉しい。その方が帯も喜びます。

ポイント柄(六通柄、部分柄)の名古屋帯を二部式に

ということで、今回も紐のない二部式帯です。但しお太鼓の形を固定しない自由型。全体に柄のある帯なら、お太鼓部分の三角あたりで切り、端縫いするだけ。と、簡単なのですが、このような部分的な柄の帯はひと手間かかるのですよね。

一度巻いてみて、柄の出る位置を確認し長さを計ってから。

★通常で結ぶときの手先部分から、この帯だと60㎝くらいを切り離す。三角になった部分からも半幅部分を切り離す(右の写真)
★(左の写真)三角から切り離した半幅に、先ほど切った60㎝をしっかり縫い付ける。ここがお太鼓の手先になります。
後は切った端をそれぞれまつって終わりです。以上、ポイントでした。

古い帯には、不思議なくらいお太鼓の方に前帯のポイント柄が寄っていてうまく締めることが出来ない・・なんていうものがありますよね?そういう帯にもこの方法は打ってつけと思います。

で、この帯金駒刺繍(金糸の縁取りの刺繍)が所々外れていました。留めていた糸が劣化して切れてしまってたのですよね。出し入れするうちだんだん解れが広がっちゃって・・
この機会にここを修繕します。金色はもちろん黄色の糸も無かったので薄い茶色の、ただしかなり細い糸(ニット用の)で、金駒糸を飛び飛びに押さえ縫いしました。ボケて良く見えませんが、かなり上手くいきましたよ。
そしてついでに・・そのうち解いて袖なしの羽織りものにでもしようかと除けておいた名古屋帯も、せっかくなので二部式にしました。これはお太鼓の形に固定して。

紫系と濃いブルー系どちらも膨れ織り。やはりこれも古いのですが紫のはかなりしっかりした厚くて硬ぁい帯、こういうのも二部式だと扱いやすくなりますね。
あれもこれもって手を付けてしまいたくなる程、手が止まりません。

ここから、別のカメラで撮りました。早速トルソーに着付け。こういうぽってりした帯に合う着物が思いつきません。なのでとりあえず縞のポリ着物でなんとか・・
アンティーク帯にはやっぱり刺繍(これ1枚きり)の半衿を。いつもより多く見せます。
手を付けたら止まらない・・昨夜の睡眠は30分ほどだった(笑)
今夜はもう、いい加減に寝ましょー