和装、帯まわりのアクセサリー編~帯留めなどの在庫管理

一昨年からなかなか進んでいない着物関係の在庫管理や整理。
先日頂いた帯留めをきっかけにして、今回は帯まわりの小物のうち”帯留”などの在庫整理をすることが出来ました。

帯留め類の在庫

その時々に好きで求めたものでも、結局のところよく使うもの全く使ってないものに分かれちゃいますよね。
かと言って、使っていなかった物の中にも只眺めてるだけで💖が喜ぶもの、今の年齢これからの年齢だからこそぜひ使いたい、といったものもあります。

とにかく、一つ一つ手に取って自分に聞きながら判断しました。今後の為にと残したものが下の帯留め類です。

この先は、ここから減ることはあっても増えることはもう無いと思いました。けど、もう要らないなぁと思ってると逆に入ってきたりするんですよねなぜか(笑 先日のように頂いたり)

陶器、金属、他の帯留め

① 吉兆文様の九谷焼、このサイズ(4,2×3)が前帯の面積に納まりよく合わせやすい。
② 葉脈が美しい蓮の葉に小さな蓮華、夏のあそび着に金属のひんやり感がグー。本体が大ぶりで重さもそれなりにあるので留め具も大きいタイプ
③ 帯留めという感覚なしに使える超カジュアルな金属の結型、つい最近の購入
④ 100均のターコイズ風ピアスに帯留金具を付けたら意外に使えてる
⑤ 色と模様が可愛いハンドメイドのブローチは浴衣の三分紐に刺して。娘にも使用(十数年ぶり~娘に浴衣を着せる|三分紐にブローチで帯留、帯飾り)

ブローチが帯留になるアジャスター

ブローチを帯留仕様にできる専用のアジャスターも使ってみたことあります。
矢印の穴にブローチのピンを差し込むだけで帯留風に。けれど帯留(ブローチ)本体がブラブラと動くのです。それが気になり、アジャスターは全然使ってませんね。

木彫りの帯留め

木材の種類は拓殖他、どれが何だか全く失念・・④以外は全て友人の手彫りで試作を兼ねて作ってくれたもの。どれも好きで何度か使用してきました。
① 千鳥
② 椿、赤が好き
③ 枯れ葉
④ 楓にピンクのプチ珊瑚付き、今はもう萌えないけど珊瑚が好きだから。ここからリメイクもアリかと残した
⑤ 竹
⑥ フクロウ
後付けの「金具」ではなく、紐を通せるように一体で彫ってある手間とその技術が特に気に入ってるのです。

天然石などの帯留め

天然石自体が大好物で、使用未使用に関わらず手に取るだけでパワーチャージしちゃう♪
珊瑚は特に縁が深いし。
① 使わなくなった真珠のネックレスをばらしてリメイクしたもの。
② オニキス
③ 琥珀のペンダントトップを帯留めにリメイク
④ 桃珊瑚
⑤ 象牙か鹿の角これはアンティークに近い
⑥ 翡翠プレートに帯留金具を取り付けて
⑦ 薄い桃珊瑚、直接三分紐が通せるよう中心が空洞になってるのがいい。

帯飾り(ストラップ)

昔から男着物のお洒落度を表すアイテムに”根付”がありますが、当時の意味合いとは少し変化してるものの、アンティークものから現代ものなど種類はいろいろ。これもハマると奥が深~い。。

今はストラップ状の色々な帯飾りが使いやすいですよね。
これもそうで、細長いプレート状のものを前帯の横辺りに挟んで飾りをぶら下げるというもの。どちらかというと、自分が使うには得意なアイテムではないのでこの二つだけなのです。

大島紬生地の紐に”おかめ”の顔が可愛い。元は”五文銭”も付いていたのだけど・・外しちゃってます。そして赤南蛮にヒスイはよくある中華街のお土産。
共に普通のストラップ。それにプレートを付けて帯飾りとして使ってる。でも、ホントにたまーーに、だけ。
以上が帯まわりのアクセサリー、帯留めなどの在庫でした。

もう要らないとは言いつつ今、思い出しました(エへッ😅)
アンティークな感じのビーズやトンボ玉などでちょっとした帯留め、何かないかな?と正直思っていたヮ(そういえばと時々思い出す感じで)

そして・・
考えてみたら母は着物類の数(普段着)はすごかったけどこういったものには全く興味がなかったようだ。
帯留って見たことも無かったよなぁと、今更ながらに思い返しました。