今日のコーデ、無地の紬着物に柄半衿|和装の防寒コート

先週の稽古は文化祭の翌日ということでお休みでした。それでも1週間と一日・・久し振りな感じがしていました。
今日から新しい曲に入ったこともあり、なんだか新鮮な気分です。

早速の裏ワザ半衿の「うそつき衿」を着用、まずは無難なところで無地の着物に合わせました。
この素朴な手触り真綿紬の着物は、初めは知らなくて、てっきりウールだと思っていたのですよ('_'); 

こういった素朴な紬は、衣文はあまり抜かず衿合わせもゆったりと帯の位置も男前?に着た方が合う気がします。(これはそうでもない状態ですけど↓)なので胴回りにはガシッと補整を巻き巻きして「太っ腹」にしています。
これは裏地のない単衣仕立て。11月だというのに単衣を着てる。
いいの。踊りの稽古で着てるわけですし、ウール着物のつもりで着ちゃう(ウールは基本単衣だもの)うそつき袖も省略ちゅう~( ˘ω˘ )

先生も先輩方の中にも、こういう人はいませんけど誰も眉はしかめません。よく着るからこそ?かえって踊りの世界の人たちは和服に対して臨機応変です。経験に基づいてるといいますか。

趣味で、(「いい着物」とよく言われるような)和服をたま~に着る、でもちょっと知識らしきものもある・・位の人の方がキビシイ目で見る傾向が?・・・とつぶやいておこっ

半巾帯は、半衿の感じと似たような色のを選びました。

で、こんなラフな格好には柄足袋でも履いて。中に足袋カバーを履いての2枚重ねです。
これからの季節は別珍足袋が暖かくていいですよね。白足袋なら内側がネル生地になったものがいいですね。
そしていよいよ防寒コートの出番、さすが防寒用は生地もさることながら袖に振りのない構造なので暖かいです。外は雪ですよ~


自宅へ帰ってくる頃には牡丹雪が降り、もうこんなに。

あっ 龍だ♡ と、思わずパシャッ 
雪を被ったこの姿が、龍に見えるのは私だけ?(笑)