先週の稽古は文化祭の翌日ということでお休みでした。それでも1週間と1日久し振りな感じがしていました。今日から新しい曲に入ったこともあり、なんだか新鮮な気分です。
早速の裏ワザ半衿の「うそつき衿」を着用、まずは無難なところで無地の着物に合わせました。この素朴な手触り真綿紬の着物は、初めはてっきりシルクウールだと思っていたのです。
着物は裏地のない単衣仕立て。11月だというのに単衣を着てる。いいのです。踊りの稽古ですし、ウール着物のつもりで着ちゃう(ウールは基本単衣)うそつき袖も省略ちゅう~先生も先輩方の中にも、こだわって言ってくる人はだれもいません。よく着るからこそ?かえって踊りの世界の人たちは普段の和服に対して臨機応変だし寛容です。経験に基づいてるといいますかね。
なんか、和服はけっこう持っていて知識もそれなりにはあるが、特別な機会でも無ければまず着ない、所有していることにほぼ満足してるのみ?くらいの人の方が、わりとキビシイ目で見る傾向があるのでは?と思っちゃいます。
半巾帯は、半衿の感じと似たような色のを選びました。で、こんなラフな格好には柄足袋でも履いて。中に足袋カバーを履いての2枚重ねです。これからの季節は別珍足袋が暖かくていいですよね。白足袋なら内側がネル生地になったものがいいですね。

そしていよいよ防寒コートの出番、さすが防寒用は生地もさることながら袖に振りのない構造なので冷気が入らず暖かいです。外は雪ですよ~