縞の化繊着物とリメイク半巾帯、時と再認識

がっちりと降り積もった雪が・・今日は(あ、もう昨日ですね)ぐっちゃぐちゃに解け道路はシャーベット状態。

草履ではぬかるんで歩けそうにないので、ゴム長靴を履いて稽古会場に出かけました。長靴でも足首までの短いのですが。他の皆さんも同じく長靴で更にモンペスタイルでした。

これだけ足元の悪い日は、濡れても汚れても「帰ったらすぐに洗えるからイイや~」って、すごい気楽でいられるのがポリエステル着物の良いところです。
茶系の縞柄、この着物は畳んである状態だと野暮ったい感じに見えるのです。それが着ると、意外とそうでもなくなる。面白いよね。

洋服でなら絶対に着れない色柄だったり色の組み合わせでも、和服にはアリエル!
面白いよね。
クリーム色が主の可愛げ色の帯は、もとは名古屋帯です。名古屋帯としてはもう(年齢的にも)使わなくなったものでも、半巾にするとまた生き返りますね。

同じものでも、お太鼓より背中に出る面積が少ないから?そういうことでもないかな?気持ちのモンダイかな?不思議。

織りの帯はそのまま半巾に折って端をかがるだけですが、これはかがり仕立てだったので、折り返し部分は解いて切り除いています。(トンネル仕立てグーグル画像
帯締め、先日はこれの裏面を使っていました。
ほぼ使うことのないこの白い面を出してみましたら、あれ?意外にいいのねと再認識。時が経つと認識も変わるんですよね。

面白いよね。