裏がまっくろ!な足袋を洗う

きったなぁ・・

いきなり、汚い足袋の足裏にて失礼します。あまりに汚いので白黒処理しましたです。実際見るともっと汚い( ;一一)
6日、7日と、舞台のリハーサルとその本番の時に履いた足袋です。舞台って、けっこう(どころか、かなり( 一一))汚れてるんですよね。。

こんな時は、入浴ついでに洗うのです。今回は普通の、体を洗う固形石鹸を使いました。

①オケに汲んだお湯の中へ足袋を入れて十分に濡らしたら、石鹸を足袋底の汚れに直接こすり付けてモミモミ。
②オケのお湯にそのまま浸し付け置きます。

その間に自分を洗って(笑)足袋を本洗い。

③手に足袋を履かせて再度足袋底に固形石鹸をこすりつけ、ブラシを使ってゴシゴシゴシゴシと。
④すぐに汚れが落ちるので、あとは数回すすげば終わりです。

これが乾いた状態。同じ条件で写しています。↓

もう何度も舞台等で履いて、汚れてはゴシゴシを繰り返してる足袋なので真っ白とまではいきませんが・・こんな感じです。実際見るとこれよりキレイですよ。
端が擦り切れてもきたので、稽古専用に格下げですね。

私が使ってるのは、ごく普通の浴室用として売っている小型のブラシです。踊りの先輩たちはタワシで洗ってるそうです。

タワシでも、あの「亀の子タワシ」だったり「シューズ用タワシ」だったり、人それぞれですね。先生は足袋専用のブラシだそうで、さすが・・

洗剤もそれぞれですね。

今回私は入浴ついでということもあり固形石鹸を使いましたが、洗濯用の洗剤(粉末や液体)を使うときもあります。

初めのころ、汚れが取れないのでは?と思い、底をゴシゴシするときに漂白剤を微量混ぜて洗ったこともありました(金具「こはぜ」には付かないようにして。ついてもすぐにすすげば大丈夫)

あと、汚れの種類によっては食器洗剤や、住宅洗剤(ワックスの成分が付着してると思って)を使ったこともありますね。

汚れさえ落ちればいいわけで。

ただね、どうせなら気分の上がるグッズでゴシゴシしたいかも(笑)足袋洗い専用のブラシ(馬の毛)なら生地にも優しいし。

そういうものって、ちょっとした価格なのだから買えそうなものだけど、なかなか買えない物の一つじゃないですか?無くても間に合うものって、そうなんですよね。

こんなの風情あるじゃないですか♡
普段履くのに、黒い底っていいですね!
踊りには白足袋。よくあるぺらぺらのとは違う裏もしっかりした白足袋。